自律神経のバランス
超多忙の女性と話す機会がありました。
まるで昔の自分を見ているよう。
なんと関連3社の仕事を受け持つことになり、一日3時間睡眠がずっと続いているのだとか。
超人としか思えません。
こういう人の日中は、マイペースに仕事をしているかというと、無論NO。
あちらこちらから催促されて、駆けずり回る毎日。
彼女のいう関連会社はおそらく同じ敷地内にある会社で、業務内容によって社名を変えているのだとおもうのですが、それにしても一人で捌くにはよほどの能力がなければ無理です。
何かトラブルが生じれば全て彼女の元に持ち込まれ、新人への業務レクチャーからなにからなにまで彼女がいなければ始まらない。
なぜそんな状況になってしまうのか。
彼女にアシスタントはつかないのか。
他にも社員はいるだろが。。。。
などと、誰もが思うところなのですが、そこはそれぞれ会社の事情があるので、深く追求はしませんでした。
とにかく、「社員を育てる」ということを怠っていたか、「人事の配属」に問題があるってことでしょう。
さて、超多忙の女性の体調はどうかというと、無論 快調なわけがない。
一見元気にバリバリと仕事をこなしているので、超人並に元気と見られてしまうんです。
目の下にくっきりとくぼんだ隈でもできりゃ、回りも心配してくれるんでしょうが、責任感が強い人ほどへこたれてる暇などなく無理をしてしまいます。
しかし、内情はボロボロ。
彼女も病院にいったけど、診断は自律神経のバランスが崩れているということで、薬を処方されただけだとか。
医者の処方どおりに薬を飲みつづけたけど、副作用がきつくて辞めてしまったと言ってました。
常に不調を抱えて、自分は絶対に長生きできないと言ってました。
ウィークデイは駆けずり回り、週末はぐったりと倒れこむ状態。
私もそんな生活を続けてました。
身体をほぐすためにマッサージでも受けたいと思うけど、時間がない。
もちろん散歩へ行ったり、運動したりストレッチをする時間も気力もない。
よーく分かります。
では、そんな彼女が自律神経のバランスを取り戻すにはどうしたらいいのでしょう。
答えは、「呼吸」です。
身体は自律神経の働きにより、心拍、呼吸、ホルモン分泌などをコントロールしています。
女性が更年期をむかえるとホルモン分泌が変化して身体に不調を抱える人が多く見られます。
そんな時に医師の診断を受けると、自律神経失調症なんていわれた人も多いんじゃないでしょうか。
心拍もホルモン分泌なんてのも、自分ではコントロールできるものではなく、自律神経のバランスが崩れてるなんて言われても、どうしたらいいのか分かりませんよね。
とにかく自分は健康状態ではないと認識するに留まってしまいます。
でも、自律神経の作用の中で、唯一呼吸に関しては自分の意思でコントロールできるものです。
身体がストレス状態にあると、呼吸は速く浅くなります。
興奮しているときに、深くゆったりとした呼吸になんてなってないですよね。
日常的にストレス状態にあると、身体は交感神経優位に働き、呼吸は速くて浅い呼吸しかできなくなっています。
深くゆったりとした呼吸を意識的に行なうことで、交感神経優位状態から変化できなくなっている身体を副交感神経優位状態へ揺り戻し、自律神経のバランスを整えていくことができます。
「呼吸法」なんていうと、構えて難しく考えてしまいますが、深呼吸なら誰でもできます。
呼吸なら、場所や時間など関係なく、気づいたらどこででもできます。
気づいたら、「深呼吸」をしましょう♪
速く浅い呼吸を続けていると、肺の活動が弱まり、肺の中の二酸化炭素が100%吐き切れず、淀んだ空気が残ってしまいます。そして酸素を取り込める量も少なくなってしまいます。いくら呼吸を早くしても、肺の活動が弱まっているから、回数を増やしても酸素の取り込みが追いつかない。そしてこんな状態が長く続くと、深呼吸をしても肺は100%働けない状態になっているので、やはりたくさんの酸素を取り込めなくなっています。
現代人の呼吸は、一般的に 速く浅い 呼吸になっているそうです。
超多忙な人でなくても、呼吸を意識してみてください。
気づいたら深呼吸。 そして、次に呼吸法を身につけて、肺の活動を高め、淀んだ空気を吐き出し新鮮な酸素をいっぱい取り込めるようにしましょう。
まるで昔の自分を見ているよう。
なんと関連3社の仕事を受け持つことになり、一日3時間睡眠がずっと続いているのだとか。
超人としか思えません。
こういう人の日中は、マイペースに仕事をしているかというと、無論NO。
あちらこちらから催促されて、駆けずり回る毎日。
彼女のいう関連会社はおそらく同じ敷地内にある会社で、業務内容によって社名を変えているのだとおもうのですが、それにしても一人で捌くにはよほどの能力がなければ無理です。
何かトラブルが生じれば全て彼女の元に持ち込まれ、新人への業務レクチャーからなにからなにまで彼女がいなければ始まらない。
なぜそんな状況になってしまうのか。
彼女にアシスタントはつかないのか。
他にも社員はいるだろが。。。。
などと、誰もが思うところなのですが、そこはそれぞれ会社の事情があるので、深く追求はしませんでした。
とにかく、「社員を育てる」ということを怠っていたか、「人事の配属」に問題があるってことでしょう。
さて、超多忙の女性の体調はどうかというと、無論 快調なわけがない。
一見元気にバリバリと仕事をこなしているので、超人並に元気と見られてしまうんです。
目の下にくっきりとくぼんだ隈でもできりゃ、回りも心配してくれるんでしょうが、責任感が強い人ほどへこたれてる暇などなく無理をしてしまいます。
しかし、内情はボロボロ。
彼女も病院にいったけど、診断は自律神経のバランスが崩れているということで、薬を処方されただけだとか。
医者の処方どおりに薬を飲みつづけたけど、副作用がきつくて辞めてしまったと言ってました。
常に不調を抱えて、自分は絶対に長生きできないと言ってました。
ウィークデイは駆けずり回り、週末はぐったりと倒れこむ状態。
私もそんな生活を続けてました。
身体をほぐすためにマッサージでも受けたいと思うけど、時間がない。
もちろん散歩へ行ったり、運動したりストレッチをする時間も気力もない。
よーく分かります。
では、そんな彼女が自律神経のバランスを取り戻すにはどうしたらいいのでしょう。
答えは、「呼吸」です。
身体は自律神経の働きにより、心拍、呼吸、ホルモン分泌などをコントロールしています。
女性が更年期をむかえるとホルモン分泌が変化して身体に不調を抱える人が多く見られます。
そんな時に医師の診断を受けると、自律神経失調症なんていわれた人も多いんじゃないでしょうか。
心拍もホルモン分泌なんてのも、自分ではコントロールできるものではなく、自律神経のバランスが崩れてるなんて言われても、どうしたらいいのか分かりませんよね。
とにかく自分は健康状態ではないと認識するに留まってしまいます。
でも、自律神経の作用の中で、唯一呼吸に関しては自分の意思でコントロールできるものです。
身体がストレス状態にあると、呼吸は速く浅くなります。
興奮しているときに、深くゆったりとした呼吸になんてなってないですよね。
日常的にストレス状態にあると、身体は交感神経優位に働き、呼吸は速くて浅い呼吸しかできなくなっています。
深くゆったりとした呼吸を意識的に行なうことで、交感神経優位状態から変化できなくなっている身体を副交感神経優位状態へ揺り戻し、自律神経のバランスを整えていくことができます。
「呼吸法」なんていうと、構えて難しく考えてしまいますが、深呼吸なら誰でもできます。
呼吸なら、場所や時間など関係なく、気づいたらどこででもできます。
気づいたら、「深呼吸」をしましょう♪
速く浅い呼吸を続けていると、肺の活動が弱まり、肺の中の二酸化炭素が100%吐き切れず、淀んだ空気が残ってしまいます。そして酸素を取り込める量も少なくなってしまいます。いくら呼吸を早くしても、肺の活動が弱まっているから、回数を増やしても酸素の取り込みが追いつかない。そしてこんな状態が長く続くと、深呼吸をしても肺は100%働けない状態になっているので、やはりたくさんの酸素を取り込めなくなっています。
現代人の呼吸は、一般的に 速く浅い 呼吸になっているそうです。
超多忙な人でなくても、呼吸を意識してみてください。
気づいたら深呼吸。 そして、次に呼吸法を身につけて、肺の活動を高め、淀んだ空気を吐き出し新鮮な酸素をいっぱい取り込めるようにしましょう。
by idun-2006
| 2008-08-23 14:30
| 身体