心と身体のよりどころ

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ウォーキング ~脚編~

今日はウォーキングの脚の運びについてのお話。

ここでのウォーキングの主観はダイエットではありません。
けれども結果的にダイエットになってしまう歩き方です。

まず注意をしたいのが、「地面を蹴らない」こと。

始めの一歩で地面を蹴ってしまうと、その日のウォーキングはずっと地面を蹴ってしまいます。
地面を蹴る歩き方をすると、ふくらはぎの筋肉が硬く凝ってしまいます。

ふくらはぎの筋肉は、とても重要な働きをしています。

1. 動脈を通じて送られてきた血液を静脈から心臓へ戻されますが、その際にふくらはぎの筋肉のポンピング作用で心臓へ戻すことができます。
リンパ液も同様に、重力により末端へ送られたリンパ液を体幹部へと循環させるのに、筋肉のポンピング作用を利用しています。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、ふくらはぎの筋肉が十分な収縮弛緩できなくなり、血液を心臓へ戻す還流が行いにくくなってしまいます。

2. 足裏が察知した情報をふくらはぎの筋肉を通じて中枢神経へ伝達しています。
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ひらめ筋)の受容体センサーにより、姿勢バランスを保っています。
ふくらはぎの筋肉が凝ってしまうと、受容体センサーの働きが弱まり、情報がうまく伝わらなくなり、転びやすくなったりします。

3. 腓腹筋、ひらめ筋と同様に、腓骨筋、前頚骨筋など膝下の筋肉が凝ってしまうと、血流が悪くなり、血圧上昇を招いてしまいます。

せっかく健康のために歩いているのに、地面を蹴ってしまうと、歩けば歩くほど血圧が上昇したり、感覚の鈍いカラダになってしまいかねません。

脚の運びは、「脚の力を抜く」 ことで、自分の脚の重みを利用して振られてしまう感覚です。
股関節と膝の力を抜くと重心が崩れ上体が前傾します。
前への傾きをそのまま前方への推進力にして、自分の脚の重みで脚を前へ振り出します。
軸足の股関節にしっかりと乗り込み、送られた脚の股関節と膝の力を抜いく。
この繰り返しです。

脚が前へ振り出されたとき、前へ出た脚の骨盤が後ろから押されて、骨盤から前へ出る感じです。

股関節と膝の力を抜くことばかり考えていると、腹筋(特に大腰筋)の反射を忘れてしまい、地面への落下=脱力になってしまい、前方への推進力が損なわれてしまいます。

いっぱいチェックポイントがあるので、ゴチャゴチャしてきましたので、整理します。

脚の意識
1. 鳩尾から脚が生えているように意識する。
2. 骨盤から前へ押される感じ。
3. 振られた脚を地面に置いていくような感じ。
4. 地面からの抗力を受けて、前への推進力に加える。

言葉にすると、つい頭で考えて一つ一つ組み立て辿りたくなります。
この工程を頭で考えたら、いつまで経っても実践できません。

なぜなら、頭で考えるということはカラダを緊張させてしまい、感覚を阻害してしまうからです。

はじめの数歩は説明した内容を復習しますが、あとは同じような感覚を得られるようにひたすら反復します。

百歩、数千歩、数万歩 歩いて、やっとチラッとつかめるものがある。

でも、運動力が増えてカラダが固まるとまた分からなくなる。
再び反復して、また新たに感じる。

この繰り返しです。

“今日のテーマは股関節”  とか、その日のテーマを決めて一箇所に意識を集中してみるものいいと思います045.gif
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by idun-2006 | 2008-06-20 14:28

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