心と身体のよりどころ

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タッチセラピー  ブレインストレッチ編  Vol.2

あれは昨年の9月頃だったか、
主人にとって、フィットネスクラブ内での仕事が最後の日となった日ののこと。

当時我々の元で勤務していたスタッフに、ブレインストレッチの技術チェックをしていた主人が、どうしても上手くできないスタッフに、自ら手ほどきして教えてました。

ブレインストレッチの微妙な手加減は、想像以上に難しいものなのです。
受けている側からすると、単純に 「揺らしている」 くらいにしか感じないのですが、揺らす手加減は、想像以上に難しいものなのです。

「当たる」感覚を相手の身体に与えてはダメ。 
これは刺激になってしまうから。
皮膚表面を滑ってしまう手技もダメ。 
ただ触られてるだけでリラックスもせず、なんの効果もない。

柔らかい感触だけれど、力は身体の奥に通る。

この感覚をつかむのが難しい。
言葉で表現するのも難しいけれど、この感覚のイメージをつかむのも難しい。
だから なかなか再現できないのです。

頭の中でいろいろと考えて、自分なりに創意工夫をしてみますが、いつもダメだしをくらいます。
私の手技は、大方O.K. 
でも、最後の関門がなかなか超えられない。
「そこがクリアできれば、ゴットハンド と言えるようになる。 はやくそうならなきゃ。」
いつも主人に言われてました。

そんな折、主人がスタッフ君に指導しているのを見て、羨ましくなったのです。
「いいか、君がやっているのはこう。 僕が言っている感覚はこう。」
感触の違いを実感させるために、スタッフ君の身体で体感させてました。

その様子を見ていた私は、どうしても自分も体感したくて、主人に頼みこんでやってもらいました。
面倒がって、背中を2往復くらいしただけでしたが、その感触に絶句しました。
今まで考えていた私の 「柔らかい」 と全く違う 異質の 「柔らかい」 だったのです。
何がどうだの 言葉では語れない。 文字通り 「柔らかい」。
無条件に身体が勝手に解けていく。
抵抗したいと思っても、それ以前にどんどん身体の方が勝手にとろけていく。
とっても不思議な感覚に、ある種の衝撃を受けました。

これぞ ゴットハンド だ!  これぞ リラクセーション だ!

その感覚を忘れないように、そして、再現できるように、ずっと考えてました。

昨日、私のクライアントさんの中でも最も古株となる方が施療を受けにきてくださいました。
彼女にこの話をすると、少し前の私の施療で、同じような感覚を受けたと言ってくれました。
「かなりストレスがたまっていて、自分の中がグシャグシャしてたのに、勝手に身体が緩んでいく感覚を受けたんです。 抵抗したくても、身体の方が勝手に緩んじゃって、これって何? と思っているうちに終わっちゃった。 なんか不思議でした。」
この言葉を聞いたとき、素直に嬉しかったです。
辛口の母から 「あんた腕をあげたね。」 と言ってもらったのも、丁度その頃だったかもしれない。

でも、私の手技は、まだ安定していません。
私の中で、主人のあの 究極の揺らし ができている実感がないのです。
もっと自分の身体を心を研ぎ澄ませ、感覚を磨かなければなりません。

その鋭敏な感覚が安定したとき、究極のタッチセラピーとしてのブレインストレッチが完成するのだと思います。
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by idun-2006 | 2007-10-31 10:57 | 心と身体のストレッチ

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