調律の会 5.01
2週間ぶりの調律の会です。
今回も養気呼吸法を行うつもりで準備していましたが、2週間あいた事もあり
まず身体調律で身体を整えようとワークをはじめて身体が緩んできたら、
そのまま徹底的に緩ませたくなり、予定変更。
ということで、ストレッチから股関節回し、肩回し、揺らし(左右、前後、回転)、軸バウンドを行いました。
皆さんそろそろおなじみとなったワーク。
慣れてくると細かなチェックポイントを疎かにしてしまいます。
股関節ワーク
骨盤・胸郭を丸める、反らす
股関節から大腿骨の内旋・外旋
なるべく坐骨が床から離れないように行う
肩回し
左右肋骨の開閉
腕を遠くに伸ばす
揺らしのワークは脱力がどれだけできているかで、身体の揺れ方が全く変わってきます。
筋肉の力で動かすのではなく、骨格の動きを感じて、身体が揺れてくる。
すると、自分の動きの中から 波線 が見えてきます。
胸郭部分だけをスライドさせる揺らしのパターンもあります。
アッパーボディとミドルボディの境目で身体を輪切りにして、足裏から受ける効力を利用してアッパーボディのみをスライドさせます。
その場合、胸郭部分にボールをイメージして、ボールが前後左右に動く感覚でワークを行います。
動きが滑らかになってくると、胸郭部分にボールの動きが見えてきます。
ミドルボディはアッパーボディの動きにつられて動くので、力みが抜けるほど大きく動けるようになり、ウェストがしまってきます。
小休止の間、この2週間の間に自分の身体について気づいたことを話ていただきました。
自分の身体の動けるようになった部分、重力ラインの狂いなど、ご自分の身体との対話が進んできたようですね。
お友達とゴルフの打ちっぱなしへ行った際、肋骨の開閉やクラブや腕の重みを利用してスウィングすることを意識してみたら、ものすごく飛ぶようになったとの報告もありました。
素晴らしい!
後半はウォーキングになりました。
これは私の気づきの話から、発展したことです。
正しい立ち位置の姿勢からの歩くと、腸腰筋の伸展反射を意識しやすくなります。
お腹を軽く引き締め、肋骨の中に引き上げる感覚のまま股関節部の力を抜いて歩くと、腸腰筋が伸ばされる感覚がつかみやすくなります。
自分のウォーキングフォームを見て、スッとした感じが出ていればO.K.です。
胸郭部分を起こして、胸から光を放射しているようにイメージして歩いてみてください。
最近、骨盤を閉じて、胸も閉じて、うつむき加減で歩いている人が多く感じます。
閉じてしまうと、どうしても気が滞ってしまいます。
胸を開いてというと、肩甲骨を筋肉で寄せてしまいます。
そうではなく、肩甲骨を下に下げて胸を起こします。
そして、骨盤を開いて頭を起こして、まっすぐ前を見ながら歩きます。
まずはここからスタート。
ご自分のフォームをチェックしてみてください。
昨日TV番組で放映されていましたが、最近の子供は歩けないそうです。
母親が忙しくて歩く時間がないために、自転車や車で移動するため、子供が歩く体力を失っているそうです。
「歩かない」 行為は、体力を低下させているだけではなく、動作(身体の使い方)のインプットミスもおこしています。
自分の動線上の障害物をスムーズに避ける事ができないんです。
これは10代の子供達だけではなく、20代の子達にも多く見られる現象です。
「歩く」 単純な行為ですし、つい面倒になって歩くことを避けてしまいますが、
とても大切な行為です。
歩きましょう! 歩いてください。
歩ける自分の身体に感謝して、歩いてください。
今回も養気呼吸法を行うつもりで準備していましたが、2週間あいた事もあり
まず身体調律で身体を整えようとワークをはじめて身体が緩んできたら、
そのまま徹底的に緩ませたくなり、予定変更。
ということで、ストレッチから股関節回し、肩回し、揺らし(左右、前後、回転)、軸バウンドを行いました。
皆さんそろそろおなじみとなったワーク。
慣れてくると細かなチェックポイントを疎かにしてしまいます。
股関節ワーク
骨盤・胸郭を丸める、反らす
股関節から大腿骨の内旋・外旋
なるべく坐骨が床から離れないように行う
肩回し
左右肋骨の開閉
腕を遠くに伸ばす
揺らしのワークは脱力がどれだけできているかで、身体の揺れ方が全く変わってきます。
筋肉の力で動かすのではなく、骨格の動きを感じて、身体が揺れてくる。
すると、自分の動きの中から 波線 が見えてきます。
胸郭部分だけをスライドさせる揺らしのパターンもあります。
アッパーボディとミドルボディの境目で身体を輪切りにして、足裏から受ける効力を利用してアッパーボディのみをスライドさせます。
その場合、胸郭部分にボールをイメージして、ボールが前後左右に動く感覚でワークを行います。
動きが滑らかになってくると、胸郭部分にボールの動きが見えてきます。
ミドルボディはアッパーボディの動きにつられて動くので、力みが抜けるほど大きく動けるようになり、ウェストがしまってきます。
小休止の間、この2週間の間に自分の身体について気づいたことを話ていただきました。
自分の身体の動けるようになった部分、重力ラインの狂いなど、ご自分の身体との対話が進んできたようですね。
お友達とゴルフの打ちっぱなしへ行った際、肋骨の開閉やクラブや腕の重みを利用してスウィングすることを意識してみたら、ものすごく飛ぶようになったとの報告もありました。
素晴らしい!
後半はウォーキングになりました。
これは私の気づきの話から、発展したことです。
正しい立ち位置の姿勢からの歩くと、腸腰筋の伸展反射を意識しやすくなります。
お腹を軽く引き締め、肋骨の中に引き上げる感覚のまま股関節部の力を抜いて歩くと、腸腰筋が伸ばされる感覚がつかみやすくなります。
自分のウォーキングフォームを見て、スッとした感じが出ていればO.K.です。
胸郭部分を起こして、胸から光を放射しているようにイメージして歩いてみてください。
最近、骨盤を閉じて、胸も閉じて、うつむき加減で歩いている人が多く感じます。
閉じてしまうと、どうしても気が滞ってしまいます。
胸を開いてというと、肩甲骨を筋肉で寄せてしまいます。
そうではなく、肩甲骨を下に下げて胸を起こします。
そして、骨盤を開いて頭を起こして、まっすぐ前を見ながら歩きます。
まずはここからスタート。
ご自分のフォームをチェックしてみてください。
昨日TV番組で放映されていましたが、最近の子供は歩けないそうです。
母親が忙しくて歩く時間がないために、自転車や車で移動するため、子供が歩く体力を失っているそうです。
「歩かない」 行為は、体力を低下させているだけではなく、動作(身体の使い方)のインプットミスもおこしています。
自分の動線上の障害物をスムーズに避ける事ができないんです。
これは10代の子供達だけではなく、20代の子達にも多く見られる現象です。
「歩く」 単純な行為ですし、つい面倒になって歩くことを避けてしまいますが、
とても大切な行為です。
歩きましょう! 歩いてください。
歩ける自分の身体に感謝して、歩いてください。
by idun-2006
| 2007-05-02 08:40
| 調律の会