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心と身体のよりどころ

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コンタクトレンズ

非常に視力の弱い私は、普段 コンタクトレンズを着用しています。

この業界も、日々進化しています。

私の目は雑乱視。
遠視、近視、乱視が入り組んでいる、非常に複雑なめんどくさい目なんです。

昔は検眼が難しくて、視力検査が大嫌いでした。
なかなか定まらないんです。
何を使っても視力が上がってこないので、眼底検査をしてみたらもともと弱視でした。

「あなたの目は複雑だから、コンタクトレンズは作れない」

と言われていたのから、ハードレンズなら作れるといわれ、年頃になってコンタクトレンズを作りました。

初めは感動的でしたけど、ハードレンズは薄いとはいえガラスが目に入るわけですから、ものすごく違和感があります。
少しでも風が吹くとレンズがずれて、痛くて涙があふれ出てきます。
その涙でレンズが外れてしまったり。

ハードレンズは乾燥に対するケアの必要はないので、だらしない私は外してから直ぐに洗浄せずに、ちょっとの間だけってティッシュペーパーの上に置いてしまった時のこと。
当時飼っていたダルマインコに砕かれてしまいました。
気付いたときには1枚は完砕! もう1枚をこれから砕こうと脚で握りしめくちばしでで噛み砕く直前でした。
その一撃で、〇万円が水の泡です。

ハードを使っていたのは学生時代だったので、夜遊びもしていたころでした。
夜通し遊んで朝レンズを外したら、時すでに遅し。
眼球に傷をつけてしまい、3日間激痛で目を開けらなかった経験もしました。

その後、乱視用のソフトレンズが開発され、これには神様に大感謝です。

私の場合、メガネだとレンズと目の間に距離ができてしまうと、レンズ周りが大きく歪んで見えてしまいます。
コンタクトレンズの場合は、目に装着することでこの隙間がなくなるので歪みがなくなるのです。

現在では、さらに薄い乱視用のレンズが開発されて、ますます違和感がなくなってきています。

そんな折、最近こんな経験をしました。

乱視のレンズは何が難しいかというと、レンズの厚みが一定にできず、目の歪みに合わせてレンズの厚みを調整しなければならないわけです。
その技術がかなり難しいらしい。

現在私は2週間用のソフトレンズの中でも一番薄いタイプを使っています。

先日新しいレンズを装着しようとパッケージを開けたら、どうしてもうまく取り上げることができません。
やっと手にしたら、すでに破れていました。
そんなことは今まで一度も経験したことがありません。
即メーカーに問い合わせ、代替品を送ってもらいました。

更に、同じロッドだと思いますが、新しいレンズを装着したら、痛くてどうしても入れていられませんでした。
別のレンズを装着してみたら、違和感は全くありません。
再度、元のレンズを入れると、やはり痛くて我慢できません。
レンズを外してみてみても、破れている様子はありません。
きっと目には見えない小さな傷がついているのかもと思い、
再度、メーカーさんで検査してもらうことにしました。

すると、製造過程でレンズに若干の色を付けるそうで、その際に色の溜りができていたそうです。
普通は検品ではねられるところ、どうやら漏れてしまったとのこと。

それらの事実はいただけないものがありますが、誠意をもってきちんと対応してくださったのは、気持ちよかったです。
大手メーカーさんなので、そのあたりの対応はきっちりしていました。
迅速でしたしね。

ただし、目に入れるものですから、より慎重に製品化してほしいですし、着用者も最新の注意を払って使用すべきだと、改めて実感したところです。

おかしいと思ったら、めんどくさがらずにメーカーに問い合わせをするのも必要ですね。
こういう事実を明確にすることで、さらなる技術開発につながるわけですから。
by idun-2006 | 2011-10-01 11:27 | 徒然ごと

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