心と身体のよりどころ

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1000万人のカラダ革命  ~トップアスリートと一般人を分ける~

久しぶりに、松本先生の古い文献を引っ張り出してみました。

私が先生と出会う、遥か前の原稿です。
いわば、先生がフィットネス業界と関わるきっかけとなった頃の概念です。
そんな昔から松本先生を知っている人は、覚えのある一文かもしれません。

私が先生のセッションを受けるようになった頃、先生は「プロ」「トップアスリート」「一流」などというたとえをよく使っていたように思います。

別に特別なことを成し遂げようなどと考えていなかった私は、“なぜプロだのトップアスリートなどとこだわるのだろう?” とその言葉が出るたびに不快に思っていました。
今現在では、それぞれの分野のプロフェッショナル達やトップアスリート達を引き合いに出す理由が理解できます。
松本先生が話す時限はとてつもなく高レベルで、「自分はそこまでは・・・」という意識が先に働いてしますが、同じようなことを考えたとしても、今は自分のレベルでその概念を活かそうと考えられます。

スポーツ、音楽、カルチャー分野の習い事など、なにかに精通している人は、私のような拘りはなく、「プロ」や「トップアスリート」のカラダの使い方を活かしたいという意識が自然に働くのかも知れませんが、一般人であっても、プロフェッショナル達のカラダの使い方は、故障や不快を起こさないカラダを維持することにつながります。

では、プロやトップアスリートのような「素質」や「才能」にあふれている人と私達とでは、何が違うのでしょうか。
一番簡単に分かる部分が、「動き」の違いです。


*** 以下、松本先生の原文 ***

一般人と「才能」や「素質」があるといわれる人とを隔てている要因は、動きの違いを自らのカラダで感じ取れる能力と、それを正しく修正できる能力。
いってみれば、その能力こそが「才能」や「素質」と言えるのかもしれません。

例えば、あなたの身近なところで、こんな事はありませんか?

・ウェイトトレーニングを教えてくれる人と同じメニュー、同じ回数をほぼ同等の重量で行えるようになったのに、教えてくれた人と身長や体重がほとんど変わらないのに違う体型になってしまった。

・上腕のトレーニングだと教えられたバーベルカールが、なぜか前腕部に効いてしまう。

・同じようにステップを踏み、同じようにハイキックを行い、同じようにバックキックを行っているのに、インストラクターのようにお尻が引き締まらない。

・同じ運動をおこなったのに、他の人はなんともないのに自分は関節を痛めてしまった。

生まれ持った骨格の違い、代謝能力、摂取栄養や回復力といった問題もありますが、そういったことを抜きにしても、前記したことは数多く起こっています。
その原因は、「才能」や「素質」を持った人は、「理に適った動き」をトレーニングの中で実行し、効果の上がらない人や、運動が苦手な人達は、「理に適った動き」ができていないのです。
トレーニング・ノウハウのメカニズム自体は正しいのですが、ノウハウを正しく実行できるカラダのメカニズムと、そのメカニズムの違いを把握し、修正する能力に違いがあるということなのです。



先生がいう「理に適った動き」とは、どういうものなのでしょうか。


現在紹介されているトレーニングやノウハウのほとんどは、欧米人による経験と実証によって積み上げられてきたものです。だからこそ、骨格の違う日本人に合うノウハウやフォームがあってしかるべきなわけです。
ウェイトトレーニングにおいては、重力を利用するというところがポイントであり、重力軸、重心、関節の梃子作用、これらを支えるカラダの中心と体軸などの相関関係をきちんと把握し、物理の法則と身体力学に則した「理に適った動き」を行うことが大切です。


こういうことを自分自身がしっかりと把握した上で、分かりやすく解説することが指導者の務めなのです。
もちろん、指導者自身が実践できていることが前提となります。
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by idun-2006 | 2010-06-02 11:29 | りゅう先生

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