心と身体のよりどころ

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嚙合わせ

以前にちょっと触れた、嚙合わせ診療のご報告。

子供の頃に治療した歯医者さんで、奥歯の歯並びが悪いと指摘されたことがあったけれど、矯正などの治療するまでにはいたりませんでした。
以後、多少の違和感を感じつつも、多少の嚙合わせの狂いは、身体が慣れることで調整されると思ってました。
実際、当時携わっていた医師もそう言っていたし。

ところが、嚙合わせのズレ、高さの狂いから、他の歯へも負担をかけて問題箇所の身ならず全体が崩れていく。
そして嚙合わせのストレスが身体の筋バランスの狂いに及び、骨格の歪みを呼び起こします。
もちろん、筋・骨格へのストレスは内臓機能の低下、皮膚疾患、免疫機能の低下など、バランスの乱れの強弱はあるものの、あらゆる不調を呼び起こしてしまいます。
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さて、嚙合わせ診療の初期治療ということて、今回はマウスピースを作りました。
正しい噛み位置を額関節周辺の筋肉に教育することが目的です。
前回取った歯型からマウスピースのベースができてました。
そのベースを着用し、負担がかかっている首の後ろの筋肉の緊張が抜ける高さの調整をします。
現在の嚙合わせは、間違ったポジションを認識してしまっているため、その癖が影響しないように、左右の額関節に近いポジションに麻酔を打ちます。
舌のストレッチ、歯茎のマッサージ、フェイスマッサージ(これは気持ちよかった)を施した後に、マウスピースを着用して全身の筋バランスの調整、骨格の歪みを調整しました。
この筋・骨格の調整は、骨接ぎの施療みたいな感じでした。

人間の骨格は、機械のように凸と凹を組み合わせてボルトでしっかりと留めたものとは違い、ゆとりを持った構造となっています。
ところによってはただ重なっているだけの関節であったり、車のハンドルのような「あそび」のゆとりは関節各所が持っているバランス調整機能です。
それだけ歪みやすい構造とも言えます。

医師のバランス調整は、月に一度のペースで行っていくそうです。
マウスピースによる調整は納得できますが、身体へのアプローチが月単位はちょっと疑問。
そんな頻度で身体の筋バランスが整うとは思えませんが、経過を慎重に見ていくことにします。

このマウスピース、連続着用ではなく、日中、10分着用したら外す使い方を続けます。

帰宅して、麻酔が醒めてきたころにマウスピースを着用してみたら、びっくりです。
病院で着用していた感覚とまったく違っていて、
「こんなに歪むの?」といった違和感を感じます。
自分の中心感覚がそれだけ狂ってしまっているってことです。
マウスピースで噛んで身体に再教育していくって意味がよく理解できます。
一夜明けて、今朝は首の後ろが強烈に凝っています。
歪んだ状態でバランスを取ろうとしていた筋肉に、新たな刺激が加わったことによる抵抗現象でしょう。
これも経過をたどって、また報告します。

今回の診療で、人間の身体の繊細さを、身をもって改めて実感しました。
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by idun-2006 | 2010-05-12 10:20 | 身体

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