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心と身体のよりどころ

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偉人を偲んで

連日報道されているマイケルの訃報。

今日は追悼式典の映像が放送されていました。

熱狂的なマイケルファンではないけれど、彼のパフォーマンスは好きでした。

マイケル世代だし。。。 (歳がバレルかな)

毎日目にするマイケル関連のニュースを見ていると、報道されている内容とはちょっと違った感情が沸き立ってきます。

それは、主人の あの人の死と向き合ったから、別な視点から見れるのだと思うのです。


才能に恵まれて、人々を独特のリズム感とダンスパフォーマンスで魅了させ、メッセージ性の強い曲を何曲も送り出したマイケル。
もっと彼の音楽を楽しみたかった。
彼のパフォーマンスに心を躍らせたかったのに。

世界中の人々が抱いている感情ですね。

何故あれほど整形してしまったの?
何故劇薬といわれる薬を使ったの?
そんなことをしなければ、もっと活躍できたはずなのに。
惜しい人を亡くした。
再び天才を若くして失ってしまった。

マイケルの訃報を聞いた瞬間、そんなことを思いました。

マイケルの真意は我々にはとても理解できるものではありません。
メディアは様々な情報を報道してますが、本当のことはこんな遠い存在の私達には分からない。

マイケルのような、世界をリードする立場に経たなければ分からないことがあります。

世界中の人々が注目するような立場にいるからこそ、絶対に譲れない彼なりのスタイルがあったんですよね。
それは、一般の我々からすると無謀と思われることであっても、プロとして貫かなければならなかったことがあったんだと思います。

主人を傍で見てきたから想像できることなんです。

“そうは言っても、死んでしまってはなにもならない。”

といったご意見もたくさんいただきました。

でも、命がけで自分のスタイルを貫き通す意志があったから、人にはなかなかできないことを成し遂げることができたのだと思うんです。

一般の我々は、直ぐ弱音をはいてしまう。

それに比べると、彼らは強靭な精神力を持っています。
言い方をかえれば、弱気な心を持っていたら自分自身がつぶれてしまう。
弱音をはかせてもらえない立場にいるんですね。

近年伝えられていた彼の奇行は置いておいて、彼の音楽性、歌詞にこめられたメッセージ、そして切れのいい身体の使い方。
しっかりと受止めたいことがたくさんあります。

彼のダンスパフォーマンスから、身体的操作の部分で学ぶところがたくさんあります。

マイケルジャクソンのパフォーマンスは本物だからこそ、何度目にしても、何度聴いても、飽きずに毎回新鮮な思いで見ることができるのだと思いました。
by idun-2006 | 2009-07-08 11:58 | 徒然ごと

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