心と身体のよりどころ

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カテゴリ:スクール( 24 )

祝! ブレインストレッチ有資格者誕生

どういった形で掲載しようか迷っているうちに、月日が経ってしまいました。

なので、ここで発表しちゃいます。

昨年12月23日、めでたくブレインストレッチ有資格者が誕生しました。

見事ブレインストレッチリラクゼーション Fase2 に合格されました 鈴木良典さんです。

なんと彼はお医者様。 若き医学界のエース? 私はそう思ってます。

彼とは、松本先生の「調律の会」に参加してくださっていた頃からのお付き合いです。
松本先生が他界した後も、先生の理論を身に着けたいと、和童塾、mil-スクールでワークや手技の習得に励んでくださってます。

調律の会の頃、鈴木さんはまだ医大生でした。
医師になってからの彼の手は変わりました。
今ではすっかりお医者様の手です。

医師としての鈴木さんならではのブレインストレッチを確立してくださってます。

さて、次に目指すは松本先生の領域。 ここからはほんとに大変です。
そのハードルの高さを自覚しつつも、彼は挑戦し続ける思いを語ってくださってます。

鈴木さんを筆頭に、彼のような後継者がこれからも多く育っていってほしいと日々望んでいます。
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by idun-2006 | 2012-02-16 21:44 | スクール

お知らせ

MILスクールのブログを新しく始めました。

MIL-スクール日記

しばらくの間、更新はまめにできないかもしれませんが、なるべく講習の様子がわかるような内容をお伝えてしていこうと思います。

こちらのブログもよろしくお願いします!
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by idun-2006 | 2011-10-10 14:20 | スクール

ブレインストレッチ実技講習より

ブレインストレッチの手技の基本は、カラダを揺らしていくこと。
ただ単純にカラダを揺らしてあげるだけです。

この単純に揺らすことが、実は一番難しいのです。

空の色、コバルトブルー、青い色にもいろいろあるように、揺らし方、揺れ方にもいろいろあります。

ブレインストレッチの揺らしは、どんなものでもいいから揺らすのではなく、無意識のうちにカラダが揺れてしまい、勝手に解れていくように導くリラクゼーション信号にならなければなりません。

何人もの生徒さんを指導してきた中で、一つの傾向があることにきづきました。

初めて人のカラダに手をかけて揺らしてみるとき、どういうものかもわからない初めてのことなので、言われるがまま無心でやってみる。
っで、そこそこ揺らすことができます。
初めてにしては上出来と思言っていると、どんどん違う方向へ向かっていってしまいます。
人によってさまざまですが、お餅をこねるように筋肉をこねてしまったり、乱暴に振り回してしまったり、力任せに揺れてくれないカラダを揺らそうと、どんどん強く手を当てていく、押し込める手技になってしまいます。
強いテンションが滅茶苦茶な方向に入ってくるので、カラダは緩むどこかそのテンションに抵抗したくてもっと固まっていきます。
関節においては、何か違和感を感じたり、動きにくくなってしまったり、ときには痛みを感じることもあります。

手の位置、揺らす方向、カラダの操作、いろんなことを考えだして、手技がどんどん崩れていきます。
そうなってきたときに生徒さん自身のカラダを見ると、脚も肩も腕もガチガチに固めています。

手のひらの力を抜いて。
肩の力を抜いて。
膝を緩めて。
股関節を緩めて。

こういうたぐいの言葉が私から頻繁に告げられます。
でも、直らない。
考えだしたことで、普段の自分の動作がリンクされてしまうようです。
ここで、普段の自分の動作・所作が問われます。
普段からカラダを固めていれば、手技でも自分のカラダが固まったまま揺らそうとしますから、同種の質の信号が相手にも伝わっていきます。
だから相手のカラダが解れてこない。揺れてくれないのです。

今の生徒さんは実技講習を始める前に、エム・アイ・エルの揺らしのワークを30分以上やってカラダをほぐしてから講習を始めるようにしてます。
するとガチガチだった揺らしの手技が、少し力が抜けてカラダを揺らせるようになってきます。

現在のスクールは少人数制だからこそ、それぞれの状態、ペースに合わせて指導していくことができます。

まずは自分自身のカラダを緩めること。
それが最大のテーマです。
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by idun-2006 | 2011-06-22 10:54 | スクール

スクール日誌 0306

<ブレインストレッチリラクゼーション実技実習より>

◇揺らす

ブレインストレッチリラクゼーションの手技は、はたから見ていると実に簡単な手法に感じます。
ただ身体を揺らしているだけ。
施している姿から、(一生懸命)(力を込めて)(複雑に揺らす)などといった言葉は当てはまりません。
ゆらゆらと一定方向に同じリズムで軽々しく身体を揺らすだけ。

施す側の立ち位置が手技に応じて移動するけれど、身体の揺れ方は変わらない。
掌全体をつかったり指先でのアプローチに変化したりするけれど、やはり身体の揺れ方は変わらない。
受けて側としては、心地よく身体が揺れていく。 時にピンポイントで心地いいポジションに指が入っていきて、そしてまた心地よく身体が揺れて、解され行く。

あくまでも「一定の押圧」で「一定のリズム」を刻んでいく。

それがブレインストレッチリラクゼーションのアプローチ法です。

傍で見ていると本当に簡単そうに見えるので、すぐにでも真似て同じように揺らせると思うのですが、いざ身体に手をかけ揺らしてみると難しい。
圧の強さ、筋肉のポジション、リズムなどと考えれば考えるほどわからなくなっていきます。
自分の揺らしが正しくないのは、目の前の身体が揺れてないので一目瞭然です。

【丸太を転がすように身体を揺らす】
【身体の中心にむけて力を透す】

いろんな表現をつかって説明をしますが、生徒さんがどういう意識を持っているのか。
相手の持っている言語とこちらが表現する言語が共通となるようにすり合わせをしてく。

スクール講習の前半は、互いの表現言語が共通なものとなるようにさまざまな事例を紹介しつつ、認識を深めている時間を大切にしています。

揺れない身体をただ揺らそうとすると、力づくで身体を押してしまいます。
少し慣れてくると強く押さなくても揺らせるようになってきます。
このあたりで、認識のズレが生じていると、ブレインストレッチとしての揺らしではなく、ただ筋肉をこねているような揺らし方になってしまいます。
この二つに違いには大きな開きがあります。

ブレインストレッチは神経を鎮静させて身体全体をリラクゼーションへと導く効果があります。
末端の感覚器から脳へリラクゼーション信号を送り込み、脳から身体へ送られる運動形態の質を変えていきます。

一方、筋肉をこねるような揺らし方は、表面の硬縮した骨格筋をもみほぐし一時的に血行を促すことで柔らかくすることができますが、神経作用に変化がないために時間が経てば再び同じ症状を起こしてしまいます。

生徒さんはこの二つに違いに直面することになり、必ず自問自答する時間を過ごすことになります。

その悶々とした時間を引きずるか早くに抜け出すかは、エム・アイ・エルのワークをどれだけ実践して身につけているかにも比例してきます。
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by idun-2006 | 2011-03-09 10:49 | スクール

卒業生レポート - ストレス Vol.2

ストレス反応について

ストレス・・・今回の講習でストレスへの認識が変化した。ストレスと聞くと心身にとって全て「悪いもの!」というイメージだけであったが、あるストレスはユーストレス(快適なストレス)と呼ばれ挑戦意欲をかきたて生産的、一方、ディストレス(不快なストレス)と呼ばれるものは有害と、考えてみると当たり前なのだが両面もちあわせていた。

反応・・・生命維持のプロセス(1代謝、2反応性、3運動、4成長、5分化、6再生)6つの中で2の反応性は、「体が内部や外部の環境変化を感知して反応する能力のこと。体内では個々の細胞がいろいろな変化を感知して特定の反応をする。神経細胞は変化に反応して神経インパルスという電気的シグナルを発生する。筋肉細胞は神経インパルスに反応して収縮し体の部分を動かす力を発生する。膵臓の内分泌細胞は、ホルモンのインスリンを分泌することにより血糖値上昇に関与する。」ということである。
生命維持活動において神経系・内分泌系は非常に重要な部分となるため、バランスを崩すとその維持活動が破綻に追い込まれる。

ストレス反応・・・ストレス反応を引き起こす刺激は、全てストレッサーと呼ばれ、まとめに記した(要因)などの事項があげられる。また、人によってその受け止め方が異なり、同じひとであっても場合によって異なる。
ホメオスタシス(恒常性)の機構はストレスに対抗するように働き、うまく調整されると体内環境は生理的限界の範囲内にとどまる。しかし、極端なストレス・通常起こらないストレス、または長期間続くと正常な機構は十分ではなくなる。
ストレス反応は主として視床下部で制御され、身体が非常事態に対処するように働く神経性・ホルモン性2種類の反応からなる。ストレス反応は、①「闘争か逃亡か」の最初の反応、②よりゆっくりした「抵抗反応」、③最後に「疲弊」、の3段階でおこる。


f0031709_834177.jpg生徒くんのレポートにあるように、「ストレス」という言葉を使うとき、ネガティブな状態を表しています。

嫌なこと、苦手なこと、自分にとって都合の悪いことにさらされたときに「ストレス」と表現します。

一方生体反応を見ると、嫌なことに遭遇したときの反応と楽しいこと、嬉しいこと、可笑しいことに遭遇したときの反応は同じ状態を示します。


ストレスとは外から得た情報に対して反応することであり、嫌なことや苦手なことだけがストレスではない。 ストレスは悪者ではないということです。
「ストレス」そのものの悪者意識が変わらないと、嫌なことも楽しいこともストレスで、刺激となることすべてがいけないこととと感じて身動きできなくなってしまいます。

ストレスは、人間が生きていくうえでなくてはならない必要なものです。
ストレス要因に対する反応があり、反応した結果の揺り戻しの機能が働くから私たちは生命を維持することができています。

ただし、心情的には楽しいことはいつでもウェルカムですが、嫌なことは避けたいし、楽しいことよりも余計に辛く感じるものです。
またストレス反応を起こした後の揺り戻しが起こりにく身体になってしまっている方が増えています。

ストレスは必要なことであって、どうしたら速やかに揺り戻すことができるかがこれから意識していかなければならないことです。

さて、反応について卒業生くんのレポートからさらに詳しく見ていくことにします。
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by idun-2006 | 2010-12-22 09:19 | スクール

エム・アイ・エルスクールからのお知らせ

2011年より、エム・アイ・エルスクールの料金が改定となります。
コース内容も若干変更となってます。

現在HPで表示している料金が改定後の金額となります。

旧料金の金額表示がありませんが、12月中に入校手続きを終了された方は、旧料金で対応させていただきます。

入校をお考えの方は、エム・アイ・エルまでお問い合わせ願います。


他では学べない理論、技術を少人数の中でじっくりと学べるプライベートスクールです。
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by idun-2006 | 2010-12-02 23:26 | スクール

卒業生レポート - ストレス

スクール本科が受けていただいた卒業生に提出もらうもう一つの課題「ストレス」についてのレポートを、数回に分けてご紹介していきます。


ストレスとは、「外圧に対する内圧の変化!」この定義が、頭に残った一言である。
例えば、丸い風船を外側から押してみると形が変化する。外部からの圧力に対して内部では圧力が変化する(ある一線を越えると割れてしまう)。このような変化=ストレスと学んだ。
(医学用語では種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生じる機能変化。俗に精神的緊張を表す。)

今回の講習で最も時間をかけて学んだことが「ストレス」だった。今まで、ストレスを感じたことはあっても、それについて詳しく考えたことはなかった。そして、学べば学ぶほど様々なケース(例えば、人によって感じ方が違う・場合によって変わるなど)があり、難しさを感じた。しかし、社会生活を行なっていくうえでストレスを切り離して考えることは出来ないこともあり、しっかり取り組む必要性を感じた。
現代は情報化社会となり、情報の伝達スピードはとても速く、めまぐるしく変化する状況に対応することが要求されており、心にも体にも過度な負荷(ストレス)がかかりやすくなっている。また、ストレス社会とも呼ばれており、ストレスが原因⇒病気、多発する凶悪事件などにも大きく関わっている事例もあるようだ。

このレポートでは、まずストレスについて簡易的にまとめ、以降ストレス反応について主に考察してみる。

○要因、
1,環境的(寒暑・騒音・化学物質など物理化学的なもの)
2,身体的(飢餓・感染・過労・睡眠不足など生物学的なもの)
3,精神的(緊張・不安・恐怖・興奮・社会的なもの)など多様である。
○反応、心拍・発汗・呼吸・血圧・血流の上昇が起こり、ストレス反応に対応するためホメオスタシス機構が働く。
○結果、極端なストレス・長期にわたるストレスが続くと身体の変化を引き起こす。⇒ストレス反応・一般適応症候群とよばれる。
○対処、自然エネルギーに触れる・系統立てて考察・平素から準備をする。

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この冒頭部分では、レポートにも記されているように、ストレスの要因から反応、結果、対処のプロセスについて、とても簡易的にまとめています。
もう少し私たちの身近な事柄で捉えてみると、
環境的要因:家が狭い、暑い・寒い、勤務先が遠い等
身体的要因:鼻が低い、脚が短い、一重瞼、縮毛など
精神的要因:短気、臆病、失恋、身近な人の死など

「そういうのあるな」って共感できるところもあるのではないでしょうか。
ここで挙げた要因は、すべてネガティブな内容です。
みなさんに例を挙げてもらうと、こういったマイナス要因がたくさん並んでいきます。

では、見方を変えてみると、
環境的要因:家が広すぎる、会社・学校が家から近すぎる。
身体的要因:手足が長い(既製品の洋服が合わない)、色が白い。
精神的要因:恋愛、温厚な性格、結婚。

一般的に捉えるとポジティブなプラス要因であっても、時に負担となることがあります。
人によって、状況や受け止め方の違いによって、プラスにもなりマイナスにも働きます。
考え方の相違や性格の違いによって判断が異なるのはわかりますが、それってどういうことでしょう。
自分にとって都合のいいことなのか、都合の悪いことなのかでプラスかマイナス要因なのかの判断をしていると考えてみると、頭の中が整理しやすくなってきます。

では、そのあとの反応・結果・対処法について、もう少し詳しく解説してみます。 (つづく)
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by idun-2006 | 2010-11-17 11:35 | スクール

卒業生レポート - バランス Vol.5

最後に、自分自身の経験について少し考えてみる。冬季の仕事でもあるスキーはスポーツの中でも体のバランス感覚が大切なスポーツである。また、夏の趣味でもあるゴルフは心のバランスが大切になるスポーツである。
どちらのスポーツも、自分自身で満足のいくほどバランスはとれていないが、経験という意味においては我が人生のバランスの大きな存在である。
スキーについては、①重力による滑降運動②複雑な状況に対応する運動③用具との一体化運動という3つの運動課題が設定されている。様々な状況の中、用具と一体化して重力を感じながら重心をコントロール出来たときの爽快感は何ともいえないものである。凍りついた急斜面をハイスピードで滑降したとき・フカフカの深雪で重力を感じながらのんびり滑ったとき、バランスよく上手に滑れた時はいつもリラックスしていたような気がする。
また、ゴルフで上手くボールを打ててスコアが良かった時も、無駄な力が入らず集中してターゲットを意識することが出来ていたような気がする。
逆に、上手くいかない時は、スキーもゴルフも第一にリラックス出来ていなく、そのため力で何とかしよう!そして、上手くいかなくてあれこれ考えすぎて、余計上手くいかなくなる。上手くいかないから疲れ、集中も出来ないといった流れを経験している。克服できたのは、コツコツと工夫しながらやったことと情熱があったことだった。このような経験も活かしながら、体と心のバランスについて自分自身整えていきたいと思う。

体と心のバランス・・・少しは分かったつもりなのだが、実はまだまだ「分かっていない」ことの方が多いのだと思う。今の自分は「リラックス(力を抜く)・集中」が課題となっている。何をおこなうにしても、最も重要になってくる。自分が出来ない・体得していないことを人に伝えることは愚かなことだと思うので、1つ1つ課題を克服して人生の活路を見出したい。
課題がクリア出来た時に、本当の意味での「バランス」が見えてくるのではないかと想像し今後とも取り組んでいきたいと思う。
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以上が今年1年のコースを終えた卒業生くんが提出してくれた「バランス」に関するレポートでした。

身体的バランスと心「想い」のバランスが整っているとき、パフォーマンスを向上させたり健康維持を保つことができます。
一流のプレーヤーたちも記録を更新さたときは、力みなくリラックスした中で競技に必要な部位の筋肉だけを瞬時に爆発的筋力を発揮させています。
身体と心のバランスなくして、リラックスした状態を保つことはできません。
試合のほんの一瞬の緊張極まった状態のときにもバランスをキープさせるには、日常的にバランスについて目を向けて整えるためにさまざまなことを講じていなければ実現するものではありません。
一流のパフォーマーたちだけでなく一般の私たちも、健康維持のレベルでバランスを整えることに目を向けるべきです。

どこでバランスが崩れてしまったのか。
どうすれば乱れたバランスを整えることができるのか。

普段見過ごしている、ほんのちょっとしたことでバランスを乱していることって、けっこうあるんです。
実に身勝手な身体の使い方をしていても、身体は自らバランスを整えるように働いてくれています。
これがホメオスタシス。
自分では気づいていないから、無意識に働いてくれている身体システムの努力も虚しく、バランスを乱してしまうことを続けてしまってます。
「バランス」に目を向け始めただけでも、ホメオスタシスの機能を阻害させる行為が軽減されてきます。

まず、自分の身体に感謝なのです。
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by idun-2006 | 2010-11-07 19:53 | スクール

卒業生レポート - バランス Vol.4

次に、心のバランスについて考えてみる。
難しい題目であるが、非常に大切なことでもある。近年、一般的に考えられないような事件が多発しているが心の問題が大きなウェイトを占めていると考えられる。
「喜怒哀楽」全ての感情があってバランスがとれているが、ある一面が際立ちすぎて崩れていくものであろう。心のバランスが崩れて体調が変調し病気にかかると、病院では精神科・心療内科などの受診が一般的であるが、改善されている事例はあまり耳にすることがない。問診から始まり、痛み止め・安定剤・睡眠導入剤など、薬に頼ったアプローチが多く見受けられるとのことである。このようなアプローチ(対処療法)では、症状が悪化すると薬の量が次第に増加し、結果として状況が改善されることは無いことは容易に想像がつく。
現代の社会生活において、心のバランスが崩れて体調を崩す・体調が崩れて心のバランスが崩れることは、ある意味においては仕方の無いことかもしれない。健康なうちのケアが必要であるとのことである。運動ではウォーミングアップ・クールダウン、勉強では予習・復習が基本であるように、体も心もバランスを保つためには日常的に自分の状態を知りコツコツと対応して行く必要がある。
また、心も体もバランスを崩すと、神にもすがりたい気持ちになることもある。新興宗教などは時として大変な問題になることもあったが、全ての宗教が否ではなく、その出会いによって救われる場合があるのと同時に、信仰するものがあるということは心のよりどころ・指針にもなる。体の変調や怪我に対しての病院・心のよりどころ・指針に対しての宗教。どちらも大切なもので、我々がその橋渡し的な役割を担っていくことが必要かもしれない。病院や宗教では解決できない部分へのアプローチによって、体と心のバランスを整え健康的な社会を目指すことが大きな目標となろう。(現時点で自分自身は、このような境地には至っていないのだが、大きな目標として捉えておく必要があると思う。)

このような内容とともに、講習では様々な事例を取り上げていただいたが、アプローチの一例として体のバランスを整える(取り戻す)事によって、心のバランスも整っていくという事を教えていただいた。また、自然にふれることへの大切さも同様に教えていただいた。まずは、自分の体と心のバランスを整えるため、この機会を大切にして講習内容をしっかり身に付けたいと思う。

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私のところへも体調を崩してしまった方が多くみえられますが、大半はまず仕事で体調を崩し、それが長引くことで心身もコントロールが困難になっています。
まじめで頑張り屋さんがこういった状況に陥りやすいのです。
専業主婦でも潔癖症の人などは、結果的に自分を追い込んでしまい体調不良・心神喪失までに発展してしまうことがあります。
風邪も引き始めに薬を飲めば薬の効果が出やすいように、上記のような症状も初期段階でアプローチをすれば、快方に向かいやすくなります。
ブレインストレッチで身体を癒し、自然エネルギーに触れる環境で身体を動かしていると、自分がどこでバランスを崩したのか、今の自分をどう切り替えていったらいいのかが判ってきます。
ただ、理屈でいろいろ考えていると、なかなか前へ進んでいかれなくなってしまいます。
「心地いい」と感じられたら第一段階がクリアしたことになります。
その心地よさを定期的に身体に浸透させていくうちに、いつの間にかバランスが整っていきます。
私達人間の身体は、私達が想像する以上に非常に優れた機能を持っています。
常にバランスを整えて一定の状態に保つように、恒常性機能が働いてくれています。
その働きの邪魔をしないこと。
もっとも簡単な方法は、緑の多い公園をぶらぶらと散歩することです。
日常の雑多なことに気をとらわれず、風を肌で感じ、土や草の匂いを感じ、小鳥のさえずりに耳を傾けながらぶらぶらと歩くことで、ご自身が持っている恒常性機能が働きバランスを整えてくれます。
非常にありがたいことですね。 やはり感謝です。
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by idun-2006 | 2010-10-27 10:48 | スクール

卒業生レポート - バランス Vol.3

Ⅱ、生理学で学んだことについて。
体の内部環境は比較的安定を保つように(ホメオスタシス)コントロールされているということである。生命維持のプロセス(①代謝②反応性③運動④成長⑤分化⑥再生)は、どの事項に関してもバランスが関わっているが、②の反応性についてはストレスのレポートで取り上げるので、ここでは③の運動(movement)を取り上げてみる。
ここでいう運動には、「体全体の動き、個々の器官の動き、1つの細胞の動きさらに細胞内の小器官の動きも含まれている。例えば、歩いたり走ったりする際には、複数の筋の活動と骨の活動が統合されることにより、体を移動できる。脂肪を含む食物を摂ると、胆嚢(1つの器官)が収縮して胆汁を消化管に分泌し、脂肪の消化を助ける。組織が傷害を受け感染を起こすと、血液からある種の白血球が組織を移動して、その領域をきれいに修復するのを助ける。さらに個々の細胞の中では、いろいろな部分がその機能を果たすために次々と場所を変えている。」ということである。
生命維持活動は、意識的に運動を行なうことも勿論あるが、体内においては無意識の中で日夜休むことなく細胞から体全体にいたるまで活動が行なわれており、安定状態=バランスをとっていることを確認できた。大切なことは、一般的にもよく言われているように、より良いバランスを保つためには良い栄養を摂り適度な運動・睡眠など全体としてバランスのよい生活をすること!ということが再認識できた。

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スクール生くん、このあたりはかなり簡略化して書いているので、読んでいる方はどういうことなのかわかりにくい部分があるかもしれませんね。

補足しようとするとかなり長話になるので、ここでは付随するお話をひとつ。

私達健常者の一般的日常生活上動作の大半は、自動運動となっています。
歩くことも、右足がどの方向へどのくらいの角度で前へ出て、どのくらいの出力で歩を進めるなんでいちいち考えていません。
お箸で食べ物を掴み口へ運ぶ動作も、前方へ端を伸ばす角度、持ち上げる出力、口へ運ぶ角度、スピードなど考えなくても勝手に手が動いてくれます。

では、これらの動作が産まれたときから自然にできていたのでしょうか。
何度も失敗を繰り返し、ときに母親に叱咤激励されながらいつの間にかできるようになっていました。
この当たり前に行っている日常動作を掘り下げてみると、奇跡的とも思える身体構造と絶妙なタイミングとバランスで身体を統合し操作していました。

自分の意思で生きている。 自分で働いてお金を稼いで生きている。
自分が    自分が   自分が
と、自分の力で生きていると思ってしまい、我欲の思考が強くなっていきます。
しかし、心臓は自分が意識しなくても勝手に動いてくれています。
食べ物が入ってくれば、胃は胃液を分泌し消化吸収活動が行われ、栄養素を吸収運搬し、残り物は腸の蠕動運動により排出まで行ってくれています。
なんと無駄のないシステムなんでしょうか。
解剖生理学に触れるたびに、自分で生きているというより生かされているという感覚が強くなってきます。
そして、今日も絶妙なタイミングとバランスを保ち働いてくれる身体に感謝なのです。

私達が意識するでもなく働いてくれているバランス機能を害することのないように、バランスのいい食事、運動、睡眠を心がけるべきですね。
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by idun-2006 | 2010-10-20 15:20 | スクール

*身体のよりどころ・心のよりどころ* そんな小部屋を覗いてください


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