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心と身体のよりどころ

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「届けたい、最期のメッセージ」 by 土舘様(FJ編集部)

現在販売中のフィットネスジャーナル6月号に、松本先生の本が紹介されています。

広告ページの他に、実際に本の制作に携わっていただいた土舘さんのメッセージが、見開きで掲載されています。

私は、彼のこのメッセージを読むたびに、涙にむせてしまいます。
何度読んでも、涙が溢れてきます。

今月いっぱい、あと2日で、現在の行なっているフィットネスクラブ内でのお仕事が終了となります。
契約するのか撤退するか、迷いました。
生前、松本先生は、クラブ内の仕事を存続させるために右往左往している私に、「撤退しなさい!」 と言っていました。
でも、自分の生活を考えると、たとえ僅かな収入でも、収入源の一つがなくなるのが怖くて、踏み切ることができませんでした。

混迷していたときに、土舘さんのメッセージを読み、決心がつきました。
「私たちが行なおうしていた事の原点は、ここだった。」
先生がいなくなってからの数ヶ月、困惑のなかで原点を見失いつつある事に気づかせてもらえた、土舘さんのメッセージでした。

ここに、一部分だけご紹介します。

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僕にはまだ、松本さんの哲学や壮絶な人生を表現する力はありません。
できることは、僕と松本さんの間に起こった出来事を、ありのまま書くことです。
末期ガンで余命2ヶ月・・・・・
そう聞かされたのは、昨年12月8日。
病室の松本さんは、あの筋肉隆々の身体がすっかりやつれ果てていました。
でも話し始めると、いつもの流暢な松本節。

中略

僕の文章が好きだと言ってくれた。その人の命は、あとわずかかもしれない。
何をすべきか、答えは出ているはず。
でも、怖かったんです。
28年間、ぼんやりと生きてきた僕。
迫り来る死と向き合いながら、精一杯生きようとする松本さん。
僕は彼の力になり得るのだろうか。
数日後、電話で「本をつくらせてほしい」と伝えました。
何もせず二度と会えなくなることが、一番辛いと思い至ったからです。

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この続きは、本誌をご覧ください。

ここまで書いただけで、また涙が溢れてきます。

普段の土舘さんは漂々とされていて、取材の中で、これほどごまでに松本先生に対する思いと、先生の命に対する思いを抱いていらしたとは、思いもよりませんでした。

松本先生は、多く人へメッセージを投げかけていきました。
それを土舘さんのようにチャンスと捕らえて、前へ進める人。
自我の思いで曇らせてしまう人。
人それぞれです。

是非、全文を読んでいただきたい!

本誌の後ろの方に掲載されています。
by idun-2006 | 2007-05-29 11:18 | りゅう先生

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