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心と身体のよりどころ

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ありがとう

何をどう書いたらいいのでしょう?
自分の気持ちを素直に書けばいい。
でも、短い間にいろんなことがおきてすぎて、
一番訪れてほしくない瞬間がきてしまって、
様々な思いが錯綜して、
どうしたらいいのかわからなくなっています。

今までは自分の感情を押し殺して忙殺できる用事がありました。

今だって、やらなきゃならないことはたくさんあります。

でも、手が付けられない。 やりたくない。
無気力な自分が顔を出してきてます。

3月4日 早朝、 主人は逝ってしまいました。

あまりにも大きな存在の人でした。
主人がいたから困難に立ち向かい、今までやってこれた。
主人からたくさんの勇気をもらいました。

これからは正真正銘、一人で歩いていかなければなりません。
できるだろうか。。。。

「主人が居ないから、わたしにはできない! 一人で生きていかれない!」
って言えたらどんなに楽でしょうか。
私がそう叫べば、誰かが救いの手を差し伸べてくれて、
主人の代わりをしてくれるのでしょうか。
おそらく、答えはNO。

今わたしの周りにいる人たが、私を支えてくれているんですよね。
ある意味助けてくれる人たちもいます。
でも、その支えを元に、自分で歩かなければ先にすすめません。

主人が居ないこの家が、もの凄く広く感じます。
時間が経つにつれて、いろんなことに気がつきます。

主人が置いていった薬。
主人の為に買ってきた飲み物、食べ物。
おそろいのマグカップ。
洗濯物はわたしのだけ。
隣に主人が寝ていない。
家の中で話す相手が居ないこと。

がらんとした家の中に一日居ると、
主人は何処かへ出かけていて、ひょっこり帰ってくるような気もしてきます。

自分の現状を忘れてしまいそう。
でも、現実の世界に引き戻されると、自然と体が震えてきます。

主人の具合が悪くなると、私の細胞がざわめいたときのように、
今、私の体の細胞はずっとざわめいています。

なぜ主人が今逝ってしまったのか。

今回の主人の病から、様々な物事について、考えさせられました。
まだ答えは出ていません。
頭の中が整理できていません。

新たに気づく事ができたことは、多くの方に伝えたいと思ってます。
それが主人の遺志でもあります。

涙は天界へ行った主人を苦しめます。
でも、まったく涙なしなんてのも、味気ないよね。
もうしばらく、熱い涙が頬を流れていくのを許してもらいます。

主人は ベストパートナーでした。

最愛のパートナーの話。
闘病生活。
宗教観。
 
など、少しずつお話していけたらと思ってます。

体の震えが止まりません。
どうすればとまるのか、わかっているけど。。。。。 動き出せない。

主人が一番恐れていた、「自分の殻に篭る」 ことだけはしたくない。

主人がやり残した事が山ずみです。
ひとつひとつ、片付けていかなきゃ。
動き出せば、寂しさを忘れることができるのでしょうか。

神様、もっと時間がほしかった。 早すぎます。。。。

主人からは、いろんなことを教わりました。
新たな自分を開花させることもできました。(まだ蕾ですけど)
もっと教えてほしかった。 と思うのは我欲ですね。

りゅうちゃん、ありがとう。 
私は貴方と出会え、短い間だったけど、貴方と暮らせて幸せでした。
貴方との至福のひと時を、けっして忘れることなく、
貴方ができなかったことを形にしていきます。
もう死は怖くなくなりました。 貴方が待っていてくれるから。
いつか天界で再会しましょう。
私にその瞬間が訪れたとき、ちゃんと迎えに来てくださいね。
by idun-2006 | 2007-03-07 16:02 | 癒し

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