心と身体のよりどころ

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お香

久しぶりにお香を焚いてみた。
茶道に精通していた時に揃えていたものが一式あった。

香は2種類あって、寒い間は練香が添えられ、暖かくなると香木が使われる。
ということで、今回は香木の「沈香」を使用。
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一般的に香というと、火をつけて焚く線香のような香を思うけれど、これは香道の聞き香といって、香木の香りを聞くひとつの手前となる。
正式な聞香炉を使用してないし(どこかでたまたま見つけた器)、本来ならば中の灰も形を作らなければならないけれど、今回は手前にこだわらず香りを楽しむことに徹した。

灰の中におこした炭を入れて、その上に香木をのせている。
炭が周りの灰を温めて、香木の香りをたたせている。

「はぁ~、なんと落ち着く香りなんだろう。」
嫌みがなく、出しゃばらず、ほのかに漂う香り。
人工的に作られた匂いとは違って、すうっーと身体の中に浸透してくる香り。

お香は身体を浄化してくれると言われている。
線香のように点火して香をたたせるお香と違って、煙でむせることもなく、ごくごく自然に回りの空気と浸透して香炉の周辺を次元の違う世界にしてくれる。

ちょっと難しい本を手にしていて頭が爆発しそうになっていたけど、お香を焚いたら落ち着いて難解な文章に意識を向けることができた。

主人と暮らし始めた頃も、この自然の香りを好んでよくお香を焚いてたなぁ。。。
当時も難しいことを考えるときなど、お香で気分転換をはかりたくなっていた。

久しぶりのお香の香りに包まれると、気は静まりつつ、凛とした意識を静かに集中させている茶道のお点前を思いだす。
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by idun-2006 | 2013-05-30 09:00 | 徒然ごと

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