心と身体のよりどころ

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スクール日誌 0306

<ブレインストレッチリラクゼーション実技実習より>

◇揺らす

ブレインストレッチリラクゼーションの手技は、はたから見ていると実に簡単な手法に感じます。
ただ身体を揺らしているだけ。
施している姿から、(一生懸命)(力を込めて)(複雑に揺らす)などといった言葉は当てはまりません。
ゆらゆらと一定方向に同じリズムで軽々しく身体を揺らすだけ。

施す側の立ち位置が手技に応じて移動するけれど、身体の揺れ方は変わらない。
掌全体をつかったり指先でのアプローチに変化したりするけれど、やはり身体の揺れ方は変わらない。
受けて側としては、心地よく身体が揺れていく。 時にピンポイントで心地いいポジションに指が入っていきて、そしてまた心地よく身体が揺れて、解され行く。

あくまでも「一定の押圧」で「一定のリズム」を刻んでいく。

それがブレインストレッチリラクゼーションのアプローチ法です。

傍で見ていると本当に簡単そうに見えるので、すぐにでも真似て同じように揺らせると思うのですが、いざ身体に手をかけ揺らしてみると難しい。
圧の強さ、筋肉のポジション、リズムなどと考えれば考えるほどわからなくなっていきます。
自分の揺らしが正しくないのは、目の前の身体が揺れてないので一目瞭然です。

【丸太を転がすように身体を揺らす】
【身体の中心にむけて力を透す】

いろんな表現をつかって説明をしますが、生徒さんがどういう意識を持っているのか。
相手の持っている言語とこちらが表現する言語が共通となるようにすり合わせをしてく。

スクール講習の前半は、互いの表現言語が共通なものとなるようにさまざまな事例を紹介しつつ、認識を深めている時間を大切にしています。

揺れない身体をただ揺らそうとすると、力づくで身体を押してしまいます。
少し慣れてくると強く押さなくても揺らせるようになってきます。
このあたりで、認識のズレが生じていると、ブレインストレッチとしての揺らしではなく、ただ筋肉をこねているような揺らし方になってしまいます。
この二つに違いには大きな開きがあります。

ブレインストレッチは神経を鎮静させて身体全体をリラクゼーションへと導く効果があります。
末端の感覚器から脳へリラクゼーション信号を送り込み、脳から身体へ送られる運動形態の質を変えていきます。

一方、筋肉をこねるような揺らし方は、表面の硬縮した骨格筋をもみほぐし一時的に血行を促すことで柔らかくすることができますが、神経作用に変化がないために時間が経てば再び同じ症状を起こしてしまいます。

生徒さんはこの二つに違いに直面することになり、必ず自問自答する時間を過ごすことになります。

その悶々とした時間を引きずるか早くに抜け出すかは、エム・アイ・エルのワークをどれだけ実践して身につけているかにも比例してきます。
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by idun-2006 | 2011-03-09 10:49 | スクール

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