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卒業生レポート - ストレス Vol.2

ストレス反応について

ストレス・・・今回の講習でストレスへの認識が変化した。ストレスと聞くと心身にとって全て「悪いもの!」というイメージだけであったが、あるストレスはユーストレス(快適なストレス)と呼ばれ挑戦意欲をかきたて生産的、一方、ディストレス(不快なストレス)と呼ばれるものは有害と、考えてみると当たり前なのだが両面もちあわせていた。

反応・・・生命維持のプロセス(1代謝、2反応性、3運動、4成長、5分化、6再生)6つの中で2の反応性は、「体が内部や外部の環境変化を感知して反応する能力のこと。体内では個々の細胞がいろいろな変化を感知して特定の反応をする。神経細胞は変化に反応して神経インパルスという電気的シグナルを発生する。筋肉細胞は神経インパルスに反応して収縮し体の部分を動かす力を発生する。膵臓の内分泌細胞は、ホルモンのインスリンを分泌することにより血糖値上昇に関与する。」ということである。
生命維持活動において神経系・内分泌系は非常に重要な部分となるため、バランスを崩すとその維持活動が破綻に追い込まれる。

ストレス反応・・・ストレス反応を引き起こす刺激は、全てストレッサーと呼ばれ、まとめに記した(要因)などの事項があげられる。また、人によってその受け止め方が異なり、同じひとであっても場合によって異なる。
ホメオスタシス(恒常性)の機構はストレスに対抗するように働き、うまく調整されると体内環境は生理的限界の範囲内にとどまる。しかし、極端なストレス・通常起こらないストレス、または長期間続くと正常な機構は十分ではなくなる。
ストレス反応は主として視床下部で制御され、身体が非常事態に対処するように働く神経性・ホルモン性2種類の反応からなる。ストレス反応は、①「闘争か逃亡か」の最初の反応、②よりゆっくりした「抵抗反応」、③最後に「疲弊」、の3段階でおこる。


f0031709_834177.jpg生徒くんのレポートにあるように、「ストレス」という言葉を使うとき、ネガティブな状態を表しています。

嫌なこと、苦手なこと、自分にとって都合の悪いことにさらされたときに「ストレス」と表現します。

一方生体反応を見ると、嫌なことに遭遇したときの反応と楽しいこと、嬉しいこと、可笑しいことに遭遇したときの反応は同じ状態を示します。


ストレスとは外から得た情報に対して反応することであり、嫌なことや苦手なことだけがストレスではない。 ストレスは悪者ではないということです。
「ストレス」そのものの悪者意識が変わらないと、嫌なことも楽しいこともストレスで、刺激となることすべてがいけないこととと感じて身動きできなくなってしまいます。

ストレスは、人間が生きていくうえでなくてはならない必要なものです。
ストレス要因に対する反応があり、反応した結果の揺り戻しの機能が働くから私たちは生命を維持することができています。

ただし、心情的には楽しいことはいつでもウェルカムですが、嫌なことは避けたいし、楽しいことよりも余計に辛く感じるものです。
またストレス反応を起こした後の揺り戻しが起こりにく身体になってしまっている方が増えています。

ストレスは必要なことであって、どうしたら速やかに揺り戻すことができるかがこれから意識していかなければならないことです。

さて、反応について卒業生くんのレポートからさらに詳しく見ていくことにします。
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by idun-2006 | 2010-12-22 09:19 | スクール

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