心と身体のよりどころ

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卒業生レポート - バランス Vol.2

Ⅰ、体のバランスのイメージ
立つ・座る・歩く・ジャンプするといった行動に対して重心を無意識にコントロール(前後・左右・上下方向)していること。また、特定の運動動作については意識的に骨や筋肉を動かしてパフォーマンスをおこなっていること。の2つが思い浮かんだ。
どちらの場合にも、現代人は体を硬くつかい「ぎこちなく・流れがなく・狭い範囲でバランスしている」人が目立つということである。周囲を見渡すと、自分の動作も含め「なるほど!」と思うことが多々・・・柔らかさや流れが乏しい社会となっているようである。
一流のスポーツ選手だけではなく、達人と呼ばれる一流人はみな格好良く見える。無意識の中でも柔らかく体をつかうことが身についているため、自分自身の能力を十分に発揮でき、その洗練された動作は見ているものを魅了し感動させるようだ。
もし一般人が一流人に近づこうと思い、上手に格好良く(効率的に)身をこなすためには、動作の改善が必要となってくる。最終的に無意識でも出来るようになるためには、日常的にコツコツと意識することや、訓練・練習が必要不可欠となる。小さいことの積み重ねが、バランス統制・制御に最も重要なことであると感じている。しかし、人はそれぞれ色々なクセを持ち合わせており、それを矯正することは容易なことではではない。また、その必要性を感じていなければ尚更である。自分自身の分析・認識と考え方のバランスやモティベーションの維持といった心のことも、やはり切り離しては考えられないだろう。

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一般の我々と天才達との差はどこにあるのでしょうか。
私達が天才達のパフォーマンスを目にしたときに、「才能」「素質」の違いを感じて“人種が違う”と思うことで納得します。
その天才達の「才能」「素質」を分析してみると、彼らは「理に適った動き」「理に適ったカラダの使い方」をしていました。
理に適った動きやカラダの使い方とは、人体解剖学に則したもので、機能的に無理のない動作になっています。
スポーツ選手たちは、さらにそれぞれのパフォーマンスに必要な筋力を兼ね備えて結果を出していきます。
一流パフォーマー達の動作はとても滑らかで、身体を固めて使うことはけっしてありません。
トップアスリートであるほどに、日常所作を含めてどのシーンを切り抜いても、その容姿は美しいものです。
その姿から「緊張」という印象はなく、肩の力が抜けて脱力しているけれど凛とした力強さも伝わってきます。
それはどういうことかというと、筋力で身体を動かしているのではなく、骨の操作や重心や体軸の移動で動きをコントロールしています。
違う表現をしてみると、固定ではなく一定の揺れ幅の中でのコントロール、すなわちそれがバランスです。
ご自身が立っているときに実験してみてください。
身体が揺れないように脚幅を広げて立っていませんか?
重心を前に保って、腿の前側(大腿四頭筋)、ふくらはぎや脚の指に力を入れて身体を安定(固定)させていませんか?
足裏からどれだけの情報をキャッチしていますか?
本来立位では、内くるぶしに重心位置を取って、背骨の内側から頭の天辺へ抜ける中心感覚のなかで立ちます。筋肉の力は抜けて、骨を積み重ねて立つ意識が正しい立位の状態です。
始めてこの立ち位置に修正されると、身体は非常に不安定になった感じがします。
一定の揺れ幅の中でのコントロールで立つ。
これがバランスです。
こういった日常のちょっとしたことをおろそかにせず注意をはらっていくと、少しずつ天才達に近づいていくことができます。
身体を固めずに柔らかく動かすことにつながっていきます。
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by idun-2006 | 2010-10-06 10:29 | スクール

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