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心と身体のよりどころ

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1000万人のカラダ革命  ~関節の可動調整①~

ストレッチをしたときに関節の可動範囲が狭い場合、ほとんどの方が筋肉をより伸ばすことで可動範囲を広げようと考えます。

ウォームアップ ⇒ 筋肉のストレッチ    クールダウン ⇒ 筋肉のストレッチ

こういった構造が見えてきます。

関節の可動性を高めるためには筋肉へのアプローチだけでいいのでしょうか。
筋肉を弛緩させてストレッチ効果を促進させるには、ほかに方法はないのでしょうか。

エム・アイ・エルでは、関節の可動性を向上させるために、筋肉へのアプローチの前に他の手法によるプレストレッチでさらに関節内の動きを改善する力学的な軌道調整も行います。

ここでちょっと考えて見ましょう。

自転車のペタルが重たく感じたり、何かこすれるような違和感を感じたとき、どこを異常と捉えて調べるでしょうか。
このケースを関節に例えるならば、クランク周りやギア周りが関節自体で、ペタルを踏む人間が関節を稼動させる筋肉に当たることになります。
ペダルの動きが悪いからといって、筋肉にあたる人間の調整をするでしょうか。
自転車のペタルの動きが悪くなれば、ギア部やくらんく、チェーンの具合を調べますし、油を注して滑りをよくしようと考えると思います。
つまり人間の骨格でいえば、筋肉ではなく関節そのものの構造、質を改善することを行うはずなのです。
人間の骨格や関節の動きとなると、筋肉主体の考え方になってしまいます。
筋肉の前に、関節の構造、質、そして動きの仕組みを改善することを行うべきではないでしょうか。


~  つづく ~
by idun-2006 | 2010-01-13 09:15 | りゅう先生

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